第2巻228番歌はこちらにまとめました。
第2巻 228番歌
| 巻 | 第2巻 | 
| 歌番号 | 228番歌 | 
| 作者 | 河辺宮人 | 
| 題詞 | 寧樂宮 / 和銅四年歳次辛亥河邊宮人姫嶋松原見嬢子屍悲嘆作歌二首 | 
| 原文 | 妹之名<者> 千代尓将流 姫嶋之 子松之末尓 蘿生萬代尓 | 
| 訓読 | 妹が名は千代に流れむ姫島の小松がうれに蘿生すまでに | 
| かな | いもがなは ちよにながれむ ひめしまの こまつがうれに こけむすまでに | 
| 英語(ローマ字) | IMOGANAHA CHIYONINAGAREMU HIMESHIMANO KOMATSUGAURENI KOKEMUSUMADENI | 
| 訳 | 嬢子(をとめ)の名は末永く語り継がれるだろう。姫島の松の梢が大きくなってこけむしてしまうまで。 | 
| 左注 | – | 
| 校異 | <> 者 [西(右書)][金][類][古] | 
| 用語 | 挽歌、作者:河辺宮人、姫島、行路死人、歌語り、大阪、地名 | 

